当院は開業当初より顎関節症の治療を始め、現在では20年以上(※)の経験を重ねるに至っています。特に院長は、新人時代の患者さまとの出会いから咬み合わせ治療の大切さに目覚め、研鑽を重ねながら顎関節症の治療に当たってまいりました。
あごが痛い、口が開けられないなどは顎関節症が疑わしい症状の一例です。違和感やツライ症状をお持ちの方は、早めにご相談ください。
当院における顎関節症治療は、咬み合わせを正しくすることであごの動きを改善させることを目指します。顎関節症のその他の原因の一つである全身疾患は専門外となりますので、あらかじめご了承ください。
(※2019年現在)
顎関節症の治療では、まず咬み合わせの検査を丁寧に行います。
お口の型を取って模型を作り、「フェイスボウ」と呼ばれる装置で上顎の位置を記録。これらの結果を元に、「咬合器」という装置で咬み合わせを再現します。また、「顎運動測定器(ディグマ)」を使用して実際のあごの動きを記録することも行います。複数の検査を丁寧に行うことで、より正確なデータを収集し、治療に役立てるのです。
そしてデータを総合的に確認、診査・診断をした後、患者さまへお口の中の問題をご説明。模型を使って治療のシミュレーションをする、という流れになります。どのような治療が必要なのか、期間はどれくらいか、など患者さまからのご質問にもお答えしつつ、治療方針を考えてまいります。
咬合検査(こうごうけんさ)とは、超音波測定によるデジタル顎運動測定器という機器を使用して、あごの動きを科学的に解析し、ここで得られたデータや患者さまのあごの位置を記録した模型を元に、望ましいお口の中を再現することで、咬み合わせやあごの動きの関係性を調べることができます。この検査を行うことで、より正確に顎関節症の治療計画を立てられ、効果的な治療へつなげていくことが可能になります。
咬合検査 | ¥100,000(税別) |
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※保険外診療です
お口の中の写真を撮ったりCT、型取り、ディグマを使用して、あごの関節の状態や咬み合わせを検査します。
咬合検査はディグマだけではなく、患者さまの顎の位置や模型で確認する咬み合わせの問題点を元に、どこにどのような治療が必要かシュミレーションして治療計画を立てる検査です。
検査結果をご説明し、治療計画をご案内します。
治療計画にご納得いただけましたら、治療を開始します。
治療の効果が出ているかを評価します。必要に応じて治療計画を変更します。
STEP3~4を繰り返し、症状が改善したら終了です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午前:9:00~13:00
午後:14:00~18:00
休診日:木曜・日曜・祝日