当院のインプラント治療

当院のインプラント治療は、開業以来この分野で20年以上（※）の経験を持つ院長が担当いたします。そしてその経験に、最新のドイツ製システムを組み合わせ、より確実でご安心いただけるインプラントの治療をご提供しております。

そのドイツ製システムとは、シロナ社の歯科用ＣＴ「ガリレオス」と、被せ物を自動で製作する「セレック」です。院内に専用のＣＴを備えることで治療前の診査・診断をより正確に行うことができ、またコンピューターでセラミックを自動で削り出すセレックを用いることで、インプラントの被せ物をより短時間で作製することができるようになっています。

それぞれの装置でデジタル化したお口の中のデータを活用し、インプラントを埋め込む位置や被せ物のシミュレーションを行えますので、より安全で自然な仕上がりのインプラント治療が可能なのです。

インプラントの治療は、外科手術をともなう高度な医療処置です。特にインプラントを埋め込むあごの骨には、重要な血管や神経が存在していますので、これらを傷つけないよう精密な治療が不可欠となります。

そこで当院では、マイクロスコープ（歯科用の顕微鏡）を導入。患部を拡大して丁寧に確認しながら、より正確で精密な手術を行っています。どうぞご安心ください。

インプラントを検討している方の中には、まれに歯科医院で治療を断られるケースがあります。インプラントを埋め込むあごの骨が少ない場合には、インプラント治療が難しいからです。

当院はそのような場合でも、あごの骨を増やすことができる骨造成（GBR、ソケットリフト、サイナスリフト、スプリットクレスト）という処置を行うことができます。そのため、これまであごの骨が足りず、インプラント治療が難しいとされてきた方でも治療できる可能性が高まります。

お悩みの方、ご検討中の方は、どうぞお気軽にご相談ください。

保険外診療となるインプラント治療は、患者さまにご負担いただく費用がどうしてもかさみがちです。その上でもし、せっかく入れたインプラントに何か不具合があり追加の出費となったのでは、費用面でのデメリットが増大してしまいます。

当院はそのような事態を防ぐため、インプラント治療に対して５年間の保証をお付けしています。

最低半年ごとに当院の定期検診を受けていただくことが条件ではありますが、大切なインプラントを安心して長くお使いいただける一助となるはずです。

病院は清潔で安全、というイメージを持たれる方も少なくないことでしょう。その考えは間違っていません。しかし少しでも対策や配慮を怠ると、病院は危険な場所となり得てしまうのです。院内で別の病気に感染してしまうことを院内感染と呼びますが、これは主に治療器具が細菌に汚染されている場合に起こります。

当院では院内感染を絶対に引き起こさないようにするため、ガウン（手術用の着衣）や手袋など、使い捨てにできるものはすべて使い捨てています。さらに、ヨーロッパ最高基準をクリアした「クラスＢ滅菌器」を導入。これにより治療・手術に使用する器具を徹底的に消毒・滅菌することが可能です。

インプラントは通常の歯科治療以上に安全性や清潔さが求められます。当院はすべての患者さまにご安心いただけるよう、厳しい基準で院内感染防止に努めています。